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更新日:2023年10月26日

【2023年版】蓄電池の補助金リスト(神奈川県編)|申請期間や条件、ポイントも解説

蓄電池について

蓄電池を検討中のみなさんにとって、「補助金」の有無はトータルのコストを抑える意味でも大切なポイントです。

神奈川県では、2023年度においても蓄電池の導入に関する補助金を出しています。ただ、それぞれの地方自治体によって、申請期間や条件、また注意すべきポイントが異なるため注意が必要です。

ここでは、神奈川県で活用できる蓄電池の補助金について、自治体ごとの概要を交えて解説します。

蓄電池の補助金リスト(神奈川県編)

神奈川県では、県を挙げて蓄電池の導入に積極的です。特に「補助金」では、神奈川県内の多くの地方自治体で補助金の支援があります。

補助金の支援を受けるための申請期間や条件は、それぞれの地方自治体によって異なるため、申請の際にはあらかじめ補助金の概要は確認しておくのがおすすめです。

また、補助金の活用には、補助金に詳しいプロの業者に依頼するのも効果的でしょう。弊社ミライでんちでも、補助金の活用方法についても無料でアドバイスをおこなっておりますので、お気軽にお問合せください。

神奈川県内で活用できる蓄電池の補助金については、以下のとおりです。

自治体名補助金額申請期間条件リンク
神奈川県川崎市10,000円/kWh(100,000円まで)2023年4月5日〜2024年3月15日・市内で個人住宅にお住まいの方川崎市公式HP
神奈川県相模原市30,000円(定額)2023年9月1日〜29日・市内で個人住宅にお住まいの方相模原市公式HP
神奈川県鎌倉市40,000円まで2023年4月3日〜2024年3月1日・市内で個人住宅にお住まいの方鎌倉市公式HP
神奈川県藤沢市50,000円(定額)2023年4月3日〜2024年2月29日・市内で個人住宅にお住まいの方藤沢市公式HP
神奈川県小田原市50,000円(定額)2023年4月17日〜2024年2月29日・市内で個人住宅にお住まいの方小田原市公式HP
神奈川県逗子市150,000円(定額)2023年4月10日〜2024年3月15日・市内で個人住宅にお住まいの方逗子市公式HP
神奈川県厚木市50,000円(定額)2024年2月15日まで・市内で個人住宅にお住まいの方厚木市公式HP
神奈川県大和市30,000円まで2023年4月3日〜2024年2月15日・市内で個人住宅にお住まいの方大和市公式HP
神奈川県海老名市70,000円(定額)2023年4月3日〜2024年3月31日・市内で個人住宅にお住まいの方海老名市公式HP
神奈川県座間市40,000円(定額)2023年4月17日〜2024年3月29日・市内で個人住宅にお住まいの方座間市公式HP
神奈川県綾瀬市50,000円(定額)2023年4月1日〜2024年3月15日・市内で個人住宅にお住まいの方綾瀬市公式HP
神奈川県葉山町50,000円(定額)2024年2月29日まで・町内で個人住宅にお住まいの方葉山町公式HP
神奈川県中井町50,000円(定額)2024年3月20日まで・町内で個人住宅にお住まいの方中井町公式HP
神奈川県大磯町50,000円まで2024年2月29日まで・町内で個人住宅にお住まいの方大磯町公式HP
神奈川県大井町50,000円(定額)2023年4月3日〜(期限はお問い合わせ)・町内で個人住宅にお住まいの方大井町公式HP
神奈川県開成町50,000あるいは70,000円(定額)2024年2月15日まで・町内で個人住宅にお住まいの方開成町公式HP
神奈川県愛川町50,000円まで2024年3月15日まで・町内で個人住宅にお住まいの方愛川町公式HP
神奈川県寒川町50,000円(定額)2023年4月1日〜2024年3月15日・町内で個人住宅にお住まいの方寒川町公式HP
神奈川県箱根町50,000円までお問い合わせ・町内で個人住宅にお住まいの方箱根町公式HP
神奈川県湯河原町導入費用の1/2以内(50,000円まで)お問い合わせ・町内で個人住宅にお住まいの方湯河原町公式HP

神奈川県で蓄電池の補助金を活用する際の大切なポイント

神奈川県で活用できる蓄電池の補助金のなかには、申請するタイミングや蓄電池の設置工期を誤れば補助金の支援が受けられないケースがあります。そのため、申請する前には必ず申請予定である補助金の概要を確認しておくのがおすすめです。

ここでは、神奈川県で蓄電池の補助金を活用する際のポイントについて、以下3点を解説します。

  1. 補助金申請のタイミング
  2. 工期との兼ね合い
  3. 蓄電池だけの導入だと補助金の対象外の場合も

①補助金申請のタイミング

多くの補助金では、申請するタイミングは蓄電池の設置工事前に申請するよう定められています。たとえば、蓄電池の設置工事が完了してしまった後に補助金を申請しても、申請自体を拒否される可能性があるため注意が必要です。

②工期との兼ね合い

補助金の決定には、蓄電池設置後の実績報告も必要になります。そして、その実績報告についてもそれぞれの補助金ごとに期限が定められており、期限が過ぎてしまった場合は補助金の支援を受けられません。そのため、申請後に実施する設置工事の工期との兼ね合いも踏まえて、補助金の申請を考える必要があります。

③蓄電池だけの導入だと補助金の対象外の場合も

補助金の種類によっては、太陽光発電と同時に蓄電池を設置する前提で受けられる補助金も存在しています。このような場合、蓄電池だけの導入では補助金の対象外となるケースもあるため注意が必要です。

蓄電池の補助金を申請する際の流れと注意点とは?【4ステップ】

補助金の申請は、全部で申請時の審査と設置後の実績審査の大きく2段階に分けられ、補助金の支援が受けられるか決まります。最後に、蓄電池の補助金を申請する際の流れについて、以下の4ステップで解説します。なお、それぞれのステップで注意点もあるため、1つ1つ確認していきましょう。

  1. 申請
  2. 交付決定後に設置工事
  3. 設置完了・事業実績の報告
  4. 補助金の交付

①申請

まずは、補助金の申請書などの書類に必要事項を記入し、申請の準備を進めていきます。補助金の申請には、申請書以外にも写真の添付資料や同意書などが必要です。所定の書類を各補助金の公式ホームページで確認し、1つ1つ漏れないよう準備しましょう。

なお、申請にあたっては、蓄電池の設置工事の2週間前までを目安に提出しておけば安心です。

②交付決定後に設置工事

補助金の交付が決定されれば、蓄電池の設置工事を開始します。交付の決定は「交付決定通知書」が送付されることで確認できますので、通知書を確認すればすぐに業者に設置依頼するようにしましょう。

なお、申請した際の計画から変更があった場合には、変更した旨の届けも必要であるため忘れないように注意が必要です。

③設置完了・事業実績の報告

蓄電池の設置が完了し、蓄電池が稼働すれば別途報告が必要になります。所定の書類に設置完了、あるいは事業実績を記載し、提出するようにしましょう。

なお、それぞれの書類に期限が設けられているため、提出期限にも注意する必要があります。

④補助金の交付

すべての書類が提出でき、審査に問題がなければ補助金の交付です。補助金によって対応方法が異なりますが、口座振替の依頼書を記入し、補助金が入金されるまで待ちましょう。

補助金の入金には、約1ヵ月程度の期間が必要です。

まとめ:蓄電池の補助金を活用して、快適な生活を!

蓄電池には電気代の節約や非常用電源の活用などのメリットがある一方で、初期費用の負担が多い点に問題があります。しかし、この記事で挙げたような神奈川県にある蓄電池の補助金を活用すれば、初期に必要な費用を抑えられるため、導入のハードルを下げられます。

蓄電池の補助金には細かなルールがありますので、ぜひ、プロの業者にも相談したうえで蓄電池の導入を進めるのがおすすめです。

ミライでんちでは太陽光発電や蓄電池といった再生可能エネルギーを活用した、電気を自給自足できる生活をご提案しております。

蓄電池導入に際しての補助金の活用方法についても無料でアドバイスをおこなっておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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