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更新日:2026年5月11日

停電したらまず何をする?10ステップで完全ガイド|保存版

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停電したらまず何をする?10ステップで完全ガイド|保存版

災害大国・日本では、地震・台風・落雷などで突然の停電に見舞われるリスクが常にあります。「停電したらまず何をすればいい?」「ブレーカーは戻していい?」「ガス・水道はどうなる?」——いざ停電が起きると、多くの方が慌ててしまいます。

この記事では、停電発生時に取るべき10ステップの手順を時系列で完全ガイド。停電中・復旧後それぞれの注意点、事前にやっておくべき備え、よくある質問8問まで、保存版としてまとめました。

読んで良かったと思える方は、ご家族や周りの方にもシェアしてください!

この記事でわかること

  • 停電が発生したら最初にやるべき10ステップ
  • 停電中の注意点と復旧後のチェックリスト
  • 停電に備えるために用意しておくべきアイテム
  • 停電に強い家にする3つの根本対策

 

目次

【一覧表】停電が起きたらやるべき10ステップ

まずは全体像を時系列で押さえましょう。以下の10ステップを順に確認すれば、慌てずに行動できます。

タイミングステップやること
停電直後STEP1ブレーカーを確認する
STEP2家の中の停電範囲を確認する
STEP3近所・地域の停電状況を確認する
停電中STEP4発熱家電の電源プラグを抜く
STEP5スマホを省エネモードにする
STEP6冷蔵庫の開閉を最小限にする
STEP7防寒・熱中症対策をする
停電情報の収集STEP8電力会社のサイト・アプリで復旧見込みを確認
復旧後STEP9ブレーカーを段階的に戻す
STEP10家電の動作・冷蔵庫の中身をチェック

 

【STEP1〜3】停電直後にまずやること

停電が起きたとき、最初の数分でやるべきことは「本当に停電か?」「停電範囲はどこまでか?」を切り分けることです。

【STEP1】まずはブレーカーを確認する

電化製品を使っていた時に急に電源が落ちた場合、まずはブレーカーを確認してください。ブレーカーが落ちていると、文字通り電力が遮断されます。

ブレーカーが落ちている場合は、スイッチを上げて復旧を試みてください。

ただしブレーカーを上げた際にすぐにスイッチが戻る(※手応えがない場合を含む)、あるいはブレーカーを上げても反応がない場合は、ご自宅への電力供給が何らかの事情によって寸断されています。次のステップでブレーカーが落ちた理由を調べる必要があります。

【STEP2】家の中の停電範囲を確認する

ブレーカーを確認した結果、家の一部のみが停電している場合(例:リビング〜台所が停電しており、書斎は電気が点いているなど)、一部の部屋で一時的に電力を使いすぎたなど、別の原因が考えられます。

例えばドライヤーやヘアアイロン(いわゆるコテ)を使いながら炊飯器を使っていた、といった原因が考えられますので、まずは各家電の電源を落としましょう。これで解消するケースもあります。

【STEP3】家の周りの停電状況を確認する

ブレーカーが正常で、家の中の電化製品も正常である場合は、周辺の状況を確認してください。停電している隣近所がいるかどうか、灯りがついている家があるかどうかなどを確認してみましょう。

これにより、停電が自宅周辺のみであるか、地域的なものであるかが分かります。

ご自宅のみ送電が停止している場合、ご自宅の送電設備に異常が発生している可能性が高いので、ブレーカーを落としたまま、速やかに管轄の電力会社へご相談ください。一般的に停電は「〇〇3丁目」「〇〇町XX地区のうちZZ番地〜YY番地」などといった地区単位で起こるケースもあるため、両隣・お向かいなど見渡せる範囲数件をチェックすると良いでしょう。

 

【STEP4〜7】停電中に意識すること

停電が確認できたら、次は二次被害を防ぐ行動に移ります。発熱家電の処理・スマホ管理・冷蔵庫対応・室温対策の4点が重要です。

【STEP4】発熱する家電は電源プラグを抜く

熱源となりうる家電製品や、使用電力の多い(=高エネルギー)家電製品は必ず電源プラグを抜いておきましょう。

停電から復旧した際におこる通電火災を防ぐ目的や、製品の故障を防ぐ目的があります。通電火災は文字通り「停電が復旧した瞬間に通常ではかからないレベルの高電圧がかかるケースがあり、そこから火災になる恐れがあるもの」です。アイロン・ストーブ・電子レンジ・ドライヤーなどは特に要注意です。

【STEP5】スマートフォンを省エネモードにする

停電が発生した場合、スマートフォンを使用する機会が増えます。情報収集・連絡・ライト代わりとフル稼働するため、バッテリーの消費が早まりがちです。

こうしたときはスマートフォンを省エネモード(またはバッテリーセーバーを起動)に変更することで、バッテリーの持ち時間を延ばすことができます。画面の輝度を下げる・通知をオフにするのも有効です。

【STEP6】冷蔵庫の開け閉めはなるべく控える

停電が発生すると、冷蔵庫や冷凍庫が使用できなくなり、中の食品や飲料の温度が上昇し、腐敗を早めてしまいます。

そのため、冷蔵庫の開け閉めはなるべく控えることが大切です。冷蔵庫は閉め切ったままなら2〜3時間、冷凍庫は10時間程度は冷気を保てるとされています。

【STEP7】防寒対策・熱中症対策をする

停電が発生すると、冷暖房設備が使用できなくなるため、室温が急激に変化することがあります。防寒対策や熱中症対策を行うことが必要です。

特に、高齢者や乳幼児、病気を持っている方は、冬場には暖かく、夏場には涼しい場所にいるようにしましょう。冬は毛布・カイロを重ね使い、夏は窓を開けて風を通す・水分補給をこまめに行う、などの対応が有効です。

【絶対NG】発電機を屋内で使用しない

最近、ガソリン式の発電機を所有されているご家庭も増えています。しかし、絶対に屋内で発電機を使用してはいけません。

こうした発電機は屋外で使用するように設計されており、そもそもガソリンなどの揮発性の高い燃料を屋内で使うと火災や爆発事故などのおそれが格段に高まります。

また、発電機の使用によって一酸化炭素中毒で死亡する事例も以前から後を絶ちません。2018年の北海道胆振東部地震では北海道全域が長時間にわたって全域停電(ブラックアウト)を起こしましたが、この際、被災した50歳の男性が室内でポータブル発電機を使用し、一酸化炭素中毒で死亡したという、いたましい事故も発生しています。

 

【STEP8】電力会社・自治体から停電情報を入手する

停電が地域全体に及んでいる場合は、復旧見込み時刻の情報収集が重要です。各地域の電力会社(東京電力パワーグリッド・東北電力ネットワーク・関西電力送配電など)は、停電情報サイトや公式アプリで停電エリアと復旧見込みをリアルタイム公開しています。

  • 各地域の電力会社の停電情報ページ・公式アプリ
  • 自治体の防災情報メール・公式X(旧Twitter)
  • NHKラジオ・NHKプラス(停電中はラジオが情報源として強い)

 

【STEP9〜10】停電復旧後に必ずやるチェック

停電が復旧したからといって、すぐ全ブレーカーを上げるのは危険です。通電火災を防ぐために、段階的な復電と家電チェックを行いましょう。

【STEP9】ブレーカーは段階的に戻す

復電後にブレーカーを戻す際は、次の順番で段階的に行いましょう。

  1. 家電のコンセントが抜けているか・スイッチがOFFか改めて確認する
  2. 分電盤の主幹(アンペア)ブレーカーを上げる
  3. 次に漏電ブレーカーを上げる
  4. 最後に子ブレーカー(安全ブレーカー)を1つずつゆっくり上げる

子ブレーカーを上げた直後に再度落ちる場合は、その回路の家電に異常がある可能性があります。無理に何度も戻さず、原因を特定してから戻してください。

【STEP10】家電と冷蔵庫の中身をチェック

復電後は、以下の項目を順にチェックしましょう。

  • 抜いていた家電のプラグを1つずつ差し戻し、異音・焦げ臭を確認
  • 冷蔵庫・冷凍庫の中身を確認し、変色・異臭・解凍が進んだ食材は破棄
  • 給湯器・エアコン・Wi-Fiルーターの再起動と動作確認
  • 時計・電子レンジ・炊飯器など時刻設定の必要な家電の再設定

長時間停電だった場合、冷蔵食品は4時間、冷凍食品は半解凍状態を超えたものは食中毒予防のため処分するのが安全です。

 

事前に備えたい停電対策4つ

停電が発生してから対処するだけでなく、事前に備えておくことも大切です。以下に、停電対策として必要なアイテムや情報をご紹介します。

懐中電灯を用意しておく

停電が発生した場合、時間帯によっては真っ暗になることがあります。そんなときには懐中電灯が役立ちます。

ただし、使い方を間違えると火災やけがの原因になることもある(※)ので、点灯前に取扱説明書をしっかり読んでおきましょう。また、予備の電池や充電式バッテリーも用意しておくと安心です。

※:古い懐中電灯の場合、発熱が著しいタイプのものもあります

水や食料を備蓄しておく

停電が長期化すると、水や食料の確保が難しくなることがあります。事前に備蓄しておくことで、こうした万が一のときに役立ちます。

非常食として缶詰や乾パン、水筒やペットボトルの水などを備蓄しましょう。1人あたり3日分(水9L+食料9食)が目安です。消費期限が切れていないものは定期的に食べ替えるように心がけましょう(ローリングストック)。

モバイルバッテリーを持っておく

スマートフォンやタブレットは、停電が発生しても通信機能を使って情報収集や緊急連絡を行うことにおいて大変役立ちます。しかし、充電切れになってしまうと使えなくなってしまいます。

そんなときに役立つのが、モバイルバッテリーです。容量が大きいものを用意しておくと、複数回充電できるため便利です。

太陽光発電・蓄電池を設置し電力を確保しておく

停電に備えて最も有効な対策のひとつが、太陽光発電システムと蓄電池の設置です。これらを設置しておけば、停電時でも自宅で電気を使うことができます。

また太陽光発電だけでなく蓄電池を併用することで、夜間や曇りの日でも電気を使用することができます。

停電対策については以下の記事で詳しく解説していますので、もっと停電対策を詳しく知りたい方はご確認ください。

「これだけ!家庭でできる停電対策に備える10つのグッズ」

 

停電に強い家にする3つの根本対策

懐中電灯やモバイルバッテリーは「数時間〜半日の停電」には対応できますが、数日続くブラックアウトには力不足です。長時間停電にも耐えられる家にするには、以下の3つの根本対策が有効です。

  1. 太陽光発電+蓄電池の導入:日中発電・夜間給電で長時間停電に対応
  2. V2H(Vehicle to Home):電気自動車を「動く蓄電池」として活用
  3. オール電化+エコキュート貯湯:給湯・調理を電気に集約しつつ、貯湯タンクの水を非常用水として活用

特に太陽光+蓄電池は補助金制度も手厚く、節電と災害対策を両立できる現実的な選択肢です。

 

停電が起こる原因

停電が起こる原因は、大きく自然災害や人為的な要因の2つに分けることができます。そして停電には種類があり、家庭内の限られたエリアでのみ停電する場合や、大規模なエリアで停電が発生する場合があります。

自然災害がほとんどの原因(雷、大雪、台風、地震など)

原則的には自然災害が原因で停電が起こることが多いです。雷、大雪、台風、地震などが主な原因です。これらの災害が発生すると、送電線や変電所が損壊したり送電設備が故障して電力供給が途絶えることがあります。

事例として、2018年9月6日発災の「北海道胆振東部地震」を見てみましょう。この大地震はいわゆる直下型地震で、震源地の近くには道内最大規模の発電所「苫東厚真発電所」がありました。

大きな発電所が地震によって損傷したため、発電ができなくなってしまったのです。これによって道内全域への電力供給が地震発生から約17分ほどで途絶え、北海道全域が数日間にわたるブラックアウト(大規模停電)に巻き込まれました。

 

外出時に停電に遭遇した場合

停電に遭遇するのは何も自宅だけでなく、外出先でも起こりえます。そこで、外出時に停電に遭遇した場合の対処法を紹介します。

エレベーターにいる場合

外出先で停電に遭遇した場合、エレベーターに閉じ込められることもあります。

まずは落ち着いて、非常ボタンやインターホンでエレベーターの管理会社へ連絡しましょう。その後、念の為すべての階ボタンを押し、最寄りの階で降りられるような操作も行ってください。

一般的に最近のエレベーターはこうした際に自動的に最寄りの階へ自動停止してドアを開放する仕組みになっており、さらにモニタールームとの連携も予備電力で行うため、さほど心配はいりません。

なおエレベーターを設置している施設によってはエレベーター内に非常用の水分や食料をわずかですが備え付けているケースもあります。これはエレベーター内、ドアに向かって後方のコーナースペースに設置されている事が多く、普段は椅子として使用できるような形になっています。

信号が止まっている場合

停電によって信号が止まっている場合、交差点では特に注意が必要です。混乱した車や自転車などが動いていることもあるので、慎重に横断しましょう。

また、懐中電灯や蛍光色の反射材を持ち歩くことで、自分の存在をアピールすることも有効です。その際、反射材は胸や背中など目立つ場所に付けると良いでしょう。

とにかく、外出時に停電に遭遇した場合は、冷静に対処することが大切です。最悪の場合、交通機関がストップすることもあるので、自宅や職場から遠い場所に行く時は事前にルートを確認しておくことも重要です。

なお、信号の停止は事故を誘発するため基本的には各地の警察署、または交番等から警察官が駆けつけ人力で交通整理を行います(例:2018年胆振東部地震の発災直後に道警の警察官が交通整理・誘導を行った事例など)。この場合は現場の警察官の指示に従ってください。

 

停電した時についてよくある質問

停電が発生した際には、不安や疑問が出てくるものです。ここでは、よくある質問について解説します。

どこに連絡すればよいの?

停電が発生したら、各地域の送配電会社に連絡しましょう(東京電力パワーグリッド・関西電力送配電など)。また、停電情報は各送配電会社のウェブサイトやアプリでも確認することができます。

水道も止まるの?

停電が発生しても、原則として水道は通常通り利用することができます。ただし災害による停電の場合は多少のタイムラグで水道の供給も止まる可能性があるため、非常用備蓄水を用意することをおすすめします。

また、マンション等の場合は水道を組み上げるポンプが電気制御というケースもあり、こうした場合はご自宅の停電状況に関わらず水道が使用できない(マンション全体が停電している場合など)こともあります。

トイレは使える?

トイレは、水道が通常通り使える限りは利用することができます。ただし、下水道ポンプが停止した場合、一部電気制御のトイレは使用できないケースもあります。特に最近のタンクレストイレについては注意が必要です。手動レバーや非常用バケツでの流し方を事前に確認しておきましょう。

どれくらいで復旧する?

停電の復旧時間は、原因や被害の状況によって異なります。落雷など局所的な原因なら数十分〜数時間で復旧することが多いですが、災害時や大規模な停電の場合は、復旧まで数日間〜1週間以上かかることもあります。そのため、備蓄品や非常用グッズを用意しておくことが大切です。

ガスは停電中に使える?

都市ガス・プロパンガスとも、ガス自体の供給は停電と直接連動しません。ただし、給湯器・床暖房・浴室乾燥機などは電気で制御されているため、停電中は使用できなくなります。ガスコンロは電池式の点火装置なら使用可ですが、IHは使えなくなる点に注意しましょう。

スマホがつながらないのはなぜ?

停電によって基地局の電源が落ちると、携帯電話の電波が届かなくなることがあります。基地局は予備バッテリー(数時間程度)で稼働しますが、長時間停電では限界があります。公衆電話・災害用伝言ダイヤル(171)も連絡手段として覚えておくと安心です。

電気メーター(スマートメーター)は停電中どうなる?

スマートメーターは停電時には計測停止しますが、データは内部に保持されるため、復電後に自動でセンターへ送信されます。利用者側で何か操作する必要はありません。

停電中に冷蔵庫の食品はどれくらい持つ?

扉を閉め切ったままなら、冷蔵庫は約2〜3時間、冷凍庫は約10時間程度は冷気を保てます。長時間停電が続いた場合、冷蔵食品は4時間、冷凍食品は半解凍状態を超えたものは食中毒予防のため処分するのが安全です。

 

停電対策は太陽光発電と蓄電池がおすすめ

停電はいつ発生するかわかりません。いつ何時においても、停電に備えておくことが大切です。

こうした有事の際に太陽光発電と蓄電池を導入することで、停電時にも安定した電力供給が可能になります。

蓄電池があることによって停電時において、蓄電された電気を使用することができるため、照明やエアコン、冷蔵庫などの家電が使用できます。

太陽光発電システムは、停電が起きた日中に電気を使用できるだけでなく、停電が発生していない平時でも家庭の電気料金を大幅に削減することができるのでお得です。

さらに、政府や自治体からの補助金制度もあり、導入に関する費用面でのサポートも期待できます。

重要なこととして、停電に備えての対策は、ご自身だけでなく、家族や大切な人たちの安全を守るためにも、必要不可欠なものです。

ミライでんちでは、太陽光発電・蓄電池を活用した、安心&経済的なライフスタイルをご提案しております。ご紹介した災害対策としての太陽光発電・蓄電池活用について、詳しく知りたいと考えてる方に無料でアドバイスを行っておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

太陽光発電と蓄電池を組み合わせた対策を考え、今すぐ備えることから大切なご家族を守っていきましょう。

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