蓄電池設置をハウスメーカーに頼むよりも専門業者がおすすめな理由を解説

「蓄電池の設置はハウスメーカーに頼んだほうがいいのかな?」特にマイホーム建築と同時に蓄電池の導入を考えている方は、蓄電池の設置をどこに頼むべきか悩んでしまう方も少なくありません。
蓄電池の設置は、ハウスメーカーより専門業者に頼む方がメリットが大きくなります。しかし、できればハウスメーカーに全部任せて手間を省きたいですよね。
本記事では、蓄電池をハウスメーカーに依頼するメリット・デメリットや、確認してほしい3つのことを解説します。蓄電池の設置をハウスメーカーに依頼するか悩んでいる方の参考になる内容となっていますので、ぜひ最後までご覧ください。
【本記事のサマリー】 ・蓄電池の設置をハウスメーカーに依頼するメリットは、相談窓口や支払いを一つにまとめられるうえに、蓄電池の設置時に電気設備の配置も連携できること。 ・デメリットは、選べる蓄電池の種類が少なく価格も割高なうえに、蓄電池の専門知識をもっていない可能性が高いこと。 ・ZEH仕様の住宅でも蓄電池と併用で節電効果抜群になる。 ・蓄電池の設置は、ハウスメーカーと専門業者と協同して設置するのがおすすめ。 |
目次
蓄電池をハウスメーカーに依頼するメリット
蓄電池の設置をハウスメーカーに依頼するメリットは3つあります。
- 窓口を1つにまとめられる
- 支払いが一つにまとめられる
- 電気設備の配置が連携できる
それぞれのメリットを詳しく見ていきましょう。
窓口を1つにまとめられる
ハウスメーカーに蓄電池の導入を任せると、設置にかかるスケジュール管理や蓄電池の選定などもすべてハウスメーカーに任せることができます。
蓄電池の導入をほかの業者に依頼した場合、窓口が分かれるため、それぞれに相談や問い合わせをする必要がでてきます。
窓口をハウスメーカー1つにまとめることで、蓄電池導入の手続きにかかわる負担が軽減されるのがメリットの一つです。
支払いが一つにまとめられる
蓄電池を購入する際、ローンを利用する方も少なくありません。ハウスメーカーに蓄電池を依頼すると、蓄電池の導入費用も住宅の建設費のなかに入るため、住宅ローンにまとめることができます。ローン会社を増やしたくない方にとっては、メリットといえるのではないでしょうか。
電気設備の配置が連携できる
蓄電池の導入には、電気設備や電線の配置など、住宅設備の設計との連携が必要になります。ハウスメーカーに蓄電池の導入を依頼することで、複雑な内容をすべて任せられるので、設置の流れがスムーズになるのもメリットの一つです。
蓄電池をハウスメーカーに依頼するデメリット
商品の選択肢が少なくなる
ハウスメーカーに依頼して蓄電池を導入する場合、事前に用意されているメーカーや製品が限られている場合があります。そのため、用意された蓄電池が最新型ではなく、さらに価格も市販されているものよりも高くなるケースが多いです。
本体価格が高くなる
ハウスメーカーに蓄電池を依頼することで、メーカーとの間で手数料が発生したり、中間マージンが発生したりすることもあります。知らない間に「古くて高いもの」が導入されているケースがあるため、設置前に確認しておきましょう。
蓄電池設置のプロでない場合がある
ハウスメーカーは住宅建設に関してはプロです。しかし、蓄電池を設置する実績がどのくらいあるのかは分かりません。なかには実績や知識が豊富なスタッフもいる可能性がありますが、公表されていないケースが多いようです。
蓄電池に関する実績や知識がハウスメーカーにない、あるいは実績のある人が施工を担当していないケースもあります。そのため、蓄電池の設置に関する疑問や性能など細かな点が気になって問い合わせても、納得できる回答が得られない場合もあります。
ハウスメーカーに設置を依頼するなら確認したい3つのこと
ハウスメーカーに蓄電池の設置を依頼する場合、下記で紹介する3つのポイントを確認しておきましょう。
- 蓄電池専門の技術者が対応できるか確認
- 蓄電池の専門業者が関与できるか確認
- 手数料やほかの費用が発生しないか確認
蓄電池は、設置の際に電気配線の確認をする必要があります。蓄電池に関する専門的な技術がないハウスメーカーに依頼すると、電気配線が上手く機能しない可能性も考えられます。
そのため、ハウスメーカーに蓄電池に関する専門知識がない場合は、蓄電池の専門業者と協同して蓄電池の設置をしてもらえるように相談してみましょう。
ハウスメーカーで設置するとなぜ高くなる?
ハウスメーカーで蓄電池を設置すると費用が高くなる傾向があります。その理由として以下が挙げられます。
- 専門で取り扱っていないため商品が限定されている
- 太陽光発電・蓄電池に力を入れていないため割引率が低い
ハウスメーカーの専門は住宅建設のため、太陽光発電や蓄電池の販売には力を入れていません。そのため、ハウスメーカーで販売される蓄電池は、種類も少なく、商品が限定されているケースが多いです。
また、割引率も低く設定されており、蓄電池を専門に取り扱っている業者より割高になっています。
ZEH仕様の住宅に蓄電池は必要?人気のハウスメーカー11選
ZEH(ゼッチ)は2016年以降、大手ハウスメーカーが住宅に取り入れ始めた新しい家のかたちです。エネルギーの使用を大幅に減らせるとして注目を集めています。そんなZEH仕様の住宅に、蓄電池は必要ないのでは?と疑問に感じている方もいるでしょう。
ここでは、ZEH仕様の住宅に蓄電池を導入するメリットと、ZEH仕様の住宅ハウスメーカー11選をご紹介します。
ZEH仕様の住宅でも蓄電池は役立つ
ZEHとは、Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)を略した言葉です。「エネルギー収支をゼロ以下にする家」という意味があります。
厳しい基準をクリアしたZEH仕様の住宅は、それだけで省エネ住宅ですが、蓄電池を導入することで得られるメリットがあります。
ZEH仕様の住宅に蓄電池を導入するメリットは以下のとおりです。
- 電気料金を下げられる
- 災害時や停電時の備えになる
- 環境負荷の軽減になる
蓄電池に電力を蓄えておけるため、供給の多い時間帯に放電することで電気料金を抑えられます。また、電力の購入を抑えることで、環境負荷の軽減につながります。ほかにも、災害時や停電時の電力を備えられるのも大きな利点です。
人気のZEH仕様の住宅ハウスメーカー11社
ZEH仕様のハウスメーカーを選ぶ際は、実績と普及率が高いハウスメーカーが安心して任せられます。ここでは、ZEH仕様の住宅ハウスメーカー11社をご紹介します。各ハウスメーカーの実績となる普及率を下記の表にまとめましたので、参考にしてください。
ハウスメーカー | 実績 |
一条工務店 | 普及率 98% |
積水ハウス | 普及率92%ZEHの累計施工実績6万棟以上(2022年3月末時点) |
セキスイハイム | 普及率 89% |
トヨタホーム | 普及率71% |
へーベルハウス | 普及率 67% |
パナソニック ホームズ | 普及率 62% |
ミサワホーム | 普及率 61% |
三井ホーム | 普及率61% |
ダイワハウス | 普及率 53% |
アキュラホーム | 普及率 50% |
レオハウス | 普及率14%(2025年度に50%を目標) |
ZEHの実績が豊富なハウスメーカーを選ぶことが、安心して住み続けるために重要なポイントです。大手ハウスメーカーでもZEH実績には幅がありますので、注意しましょう。
蓄電池はハウスメーカーより専門業者がおすすめ
蓄電池の購入と設置は、ハウスメーカーより蓄電池の専門知識がある業者に依頼するのがおすすめです。蓄電池の専門業者に依頼することのメリットは以下のとおりです。
- 家庭用蓄電池を幅広いメーカーや機種から選べる
- ハウスメーカーと比べて価格が安い
- 蓄電池や太陽光発電の専門的な知識が豊富で安心できる
- アフターフォローが充実している
専門業者は、家庭用蓄電池に関する専門的な知識が豊富で、安心できるうえにアフターフォローも充実しています。幅広いメーカーや機種を選べるため、家庭に合った性能の蓄電池を選べるのもメリットです。価格も専門業者の方が、割引率が高いといえるでしょう。
蓄電池とハウスメーカーに関するよくある質問
ここでは、蓄電池とハウスメーカーに関するよくある質問を3つ、厳選してご紹介します。
蓄電池の大手メーカーは?
蓄電池の大手メーカーは以下のとおりです。
- Panasonic パナソニック
- SHARP シャープ
- 京セラ
- omron オムロン
- CIC 長州産業
- nichicon ニチコン
- HUAWEI ファーウェイ
- NFブロッサムテクノロジーズ
大手から老舗まで、有名なメーカーばかりです。数あるメーカーのなかでも上記で紹介した8社は蓄電池の大手メーカーといえます。
蓄電池の日本のメーカーは?
蓄電池の日本の代表的な蓄電池メーカーは以下の6選が挙げられます。
- シャープ
- パナソニック
- 京セラ
- オムロン
- ニチコン
- 伊藤忠商事 スマートスターL.
日本でも有名なメーカーばかりです。日本で製造された蓄電池を選びたい方は、このなかから選んでみてはいかがでしょうか。
蓄電池の優良メーカーは?
家庭用蓄電池の優良でおすすめメーカーの一覧は以下のとおりです。
- ニチコン
- シャープ
- 長州産業
- オムロン
- ダイヤゼブラ電機(元:田淵電機)
- パナソニック
- 京セラ
- 伊藤忠商事
優良な商品を販売している大手メーカーばかりのため、安心できる蓄電池を選べます。
【まとめ】蓄電池はハウスメーカーだと高くなる!後付けは補償内容が大切
蓄電池の購入や設置をハウスメーカーに依頼するメリットは、蓄電池の支払いや住宅設備などの相談窓口を一つにまとめられることです。
しかし、ハウスメーカーだと蓄電池の種類が限定され、価格も割高になるうえに、専門知識をもっていないハウスメーカーだと、細かな部分の相談まで対応できない可能性が高くなります。
そのため、蓄電池の設置は専門の知識がある業者とハウスメーカーで協同して設置してもらうのがおすすめです。
ミライでんちでは、豊富なメーカーの蓄電池を取り扱っているため、ご家庭に合った蓄電池をご紹介できます。蓄電池の導入をどこに依頼するか迷われている方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。